YAMAHA YSL-646 テナーバストロンボーン
種類···サックス最近はすっかり定番メーカーとなったCadeson。学生時代に先輩の吹きこなすCadesonに一目惚れして自身も同型を新品で購入。現在メーカー定価約40万ほどです。しかし途中でアルトからテナーに移行したためそこまで吹き込んでいません。愛着があったのでどんどんカスタムを行い、渋谷のウインドブロスにて今は独立している実力派リペアマンさんに依頼し、管体のあらゆるジョイントネジとネックスクリューをBuZZ製に、サムレストを木製（紫檀材だったかと。）に、サムフックをノーマルからメタル製に交換。更に、新鋭の楽器ブースト品作製工房の長澤製作所様に総銀製のネジ（BuZZは確かチタン製）を作製してもらい、かなり手を入れています。幾らかけたのか忘れたくらいですが、長澤工房ネジは確か約2万円ほどでした。なのでネックスクリュー銀製とチタン製と純正の3本付いてきます。管本体の交換した純正ネジもあります。Cadesonは遊べるブーストアイテムがあまり世に出回っておらず、特別に依頼したりしなければ簡単に手に入らない為ここまでくるのに苦労しました。本体はヴィンテージやアンラッカー(ul)仕様を彷彿とさせる渋いサテンになっています。ラッカーとカスタムの効果か音質は重厚で甘く優しいです。抵抗感が強い訳ではないのですが、吹き込む息が全て音になるようなレンジの広さを感じました。我ながらとても良い楽器ですが、テナー楽器買い替えに伴いアルトを卒業する為売りに出しました。とても吹き易く良い楽器です。クラシックというよりジャズやPOPS向きかと思われます。郵送時、ケースは購入時に付いていたハードケースに入れ、更にプチプチでしっかり保護します。何事もご相談ください。以下メーカー参照文です。管楽器の素材としては珍しい「古青銅(M875)」を管体に使用しその上に青銅のメッキを掛け、さらにアンティークな塗装処理の上にクリアラッカーを施したという大変手の掛かったモデルです。トーンホールは、一部のヴィンテージサックス等に見受けられる“カーリングトーンホール“を採用。硬質ながらも中高の倍音に独特のピークを持つ。管体素材：真鍮（古青銅M875）表面仕上：アンティークブロンズ調子：E♭付属キー：Hi-F#パッド：メタルブースター彫刻：あり